HIP / MOBILITY / AGURA
あぐらをかくと、
膝が
浮く。
「股関節が硬いから」と、
膝を強く押す前に。
あぐらをかくと、
片方の膝だけ高くなる。
背中が丸くなる。
股関節の前や内側が窮屈に感じる。
そんなとき、
「とにかく股関節を開けばいい」と
考える必要はありません。
まずは、
あぐらという姿勢で
身体がどう動いているかを見てみます。

FIRST ANSWER
股関節は関わる。
でも、
「硬い」だけではない。
あぐらでは、
股関節が一方向だけに動くわけではありません。
あぐらの姿勢では、 股関節を曲げながら、 脚を外側へ開き、 太ももを外方向へ向ける動きが組み合わさります。
そのため、 「膝が床につかない」という見た目だけでは、 どの動きが小さいのかまでは分かりません。
また、 左右の股関節が同じように動くとも限りません。
ESLでは、 膝の高さだけを見て 「股関節が硬い」と決めるのではなく、 どのような姿勢になり、 どこに窮屈さを感じているのかまで確認します。
HIP MOVEMENT
あぐらの中には、
複数の動きがある。
曲げる
あぐらでは、 股関節を曲げた状態で座ります。 深く曲げたときの窮屈さにも個人差があります。
外へ開く
脚を身体の外側へ開く動きも必要です。 左右で開き方が違うこともあります。
外へ向ける
太ももを外方向へ向ける動きも あぐらの姿勢に関わります。 単純な開脚とは少し違います。
ESL POINT OF VIEW
「膝を床へ」
だけを
目標にしない。
柔軟性は、
見た目の競争ではありません。
あぐらで膝が床につくこと自体を 必ず目標にする必要はありません。
身体の骨格や関節の形、 普段の身体の使い方には個人差があります。
大切なのは、 自分が必要としている動きを 無理なく行えるかどうか。
ESLでは、 「柔らかい=良い」 「硬い=悪い」と単純には考えません。
SELF CHECK
あぐらで、
4つだけ確認する。
左右の膝の高さは同じ?
床からの高さを競うのではなく、 左右に大きな違いがあるかを観察します。
どこが窮屈?
股関節の前、内側、お尻側など、 どこに感覚があるかを確認します。
背中はどうなる?
座るとすぐ背中が丸くなるのか、 上半身を楽に保てるのかを見ます。
痛みはない?
「伸びている感じ」と 明らかな痛みは分けて考えます。 痛みがある場合は無理に続けません。
このチェックは原因を自己診断するためのものではありません。 自分の身体がどのような姿勢を取っているかを 観察するための目安として利用してください。
DON’T FORCE
膝を、
力で押さない。
「床につけること」が、
ストレッチの目的ではありません。
あぐらで膝が高いと、 手で膝を強く押したくなるかもしれません。
ただ、 痛みを我慢して可動域を作る必要はありません。
自分の身体が無理なく動ける範囲で、 呼吸を止めずに行います。
ESLでも、 強い刺激そのものを 施術の目的にはしていません。
RECHECK
伸ばしたら、
もう一度座る。
「やったか」ではなく、
「どう変わったか」を見る。
股関節周辺をストレッチしたら、 そのまま終わりにせず もう一度あぐらをかいてみます。
座りやすくなったのか。 膝の高さはどうか。 窮屈さを感じる場所は変わったのか。
ほとんど変わらない場合もあります。
その場合、 同じ場所をさらに強く伸ばすのではなく、 別の身体の動きを確認する材料になります。
ESLでは施術でも、 必要に応じて身体を動かした後に 同じ動作をもう一度確認します。
MOVEMENT SERIES
動作が変われば、
見る関節も変わる。
「身体が硬い」という言葉だけでは、 実際に何がしにくいのかは分かりません。
あぐらがしにくい人と、 深くしゃがみにくい人では、 確認したい動きも違います。
例えばしゃがむ動作では、 股関節だけではなく 足首の動きも重要になります。
ESLでは、 身体の部位名からではなく、 「何をしたときに気になるのか」から 身体を見ることを大切にしています。
しゃがむとかかとが浮くときの身体の見方 →JOINT BY JOINT
一つの関節だけで、
身体を説明しない。
身体は、
関節同士が関わりながら動きます。
ESLではJoint by Joint Approachなどの考え方も参考にしながら、 姿勢・関節・身体の動きを確認します。
これは、 「股関節が悪い」 「骨盤が歪んでいる」と 一つの原因を決めるためではありません。
目の前で起きている動作を 少し広い視点で見るための考え方です。
Joint by Joint Approachを見る →ESL SESSION
自分だけでは、
分からないとき。
まず話を聞く
あぐらがしにくい、 股関節が窮屈に感じる、 身体全体が硬いなど、 今感じていることを伺います。
姿勢・関節・動きを確認する
必要に応じて、 左右の股関節や 実際の身体の動きを確認します。
ストレッチ+ボディケア
深層調整ストレッチとボディケアを 身体と希望に合わせて組み合わせます。
もう一度確認する
必要に応じて同じ動作を再確認し、 本人の感覚と一緒に 今日分かったことを共有します。
BODY CONSULTANT
柔らかくする。
だけで
終わらない。
自分の身体について、
相談できる場所へ。
ESLが目指しているのは、 一度ストレッチを受けて終わる場所だけではありません。
今どんな動きがしにくいのか。 日常ではどのように身体を使っているのか。 自分では何を行えばよいのか。
そうしたことまで継続的に相談できる、 「身体のコンサルタント」のような存在を 目指しています。
都立大学のパーソナルストレッチを見る →EXPERTISE
身体の見方を、
施術へ。
ESSENTIAL STRETCH LABでは、 理学療法士・トレーナーの知識を取り入れながら、 姿勢・関節・動作を見る考え方を 施術へ反映しています。
「硬いから伸ばす」という一つの方法だけではなく、 今の身体と本人の希望を確認したうえで ストレッチとボディケアを組み立てます。
FOUNDER / MANAGEMENT / TECHNICAL SUPERVISION
山岸 慎
ESSENTIAL STRETCH LAB ・技術監修
STUDIO KOMPAS創業者 / パーソナルトレーナー / NSCA-CSCS
ESLでは、 身体を一つの部位や一つのテストだけで捉えず、 姿勢・関節・動作と本人の感覚を 組み合わせながら考える方針を取り入れています。
「あぐらで膝が浮く=ここが悪い」と 一つの答えへ身体を当てはめるのではなく、 その時点での身体を確認しながら より良い選択肢を考えることを大切にしています。
山岸慎のプロフィール・メディア実績 →
痛みがある場合について
あぐらや股関節を動かした際に強い痛みがある、
外傷後から症状が続いている、歩行にも支障があるなどの場合は、
無理にストレッチを続けず医療機関へご相談ください。
本記事は一般的な身体・ストレッチについて情報提供するもので、
診断・治療を目的とするものではありません。

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